日本から駆けつけたルメールを背に最終追い切りを行ったマカヒキ(右)=仏シャンティイ
「ニエル賞・仏G2」(11日、
シャンティイ)
凱旋門賞・仏G1(10月2日・
シャンティイ)に挑戦する
マカヒキが、前哨戦に向け、
シャンティイ調教場で最終追い切りを行った。リハの舞台はレゼルヴォワの直線コース。1マイルで帯同馬
マイフリヴァ(牡5歳)を3馬身追い掛けると、最後はきっちりと併入を決めた。
日本から駆けつけ、相棒とコンタクトを取った
クリストフ・ルメール騎手は「春よりも
パワーアップしてると感じた。こちらの芝も苦にすることなく走っていたし、とても落ち着いている。これなら良い競馬が期待できそう」と満足げな笑みを浮かべた。
見届けた
友道康夫調教師も「追ったあとの息の入りは良かった。落ち着き過ぎているくらいの点がどうかだが、良い状態で前哨戦に臨めそう」と納得の表情だ。大目標を見据え、弾みをつけたい一戦。着々と態勢は整いつつある。
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2016/9/7 21:56
ディープの仔で仏の重賞を勝った3頭(ビューティーパーラー、キズナ、エイシンヒカリ)はいずれも母系にストームキャットが何らかの形で入っている。つまりパワー型母系。
一方のマカヒキは母父はフレンチデュピティで同様にパワー型。
レース振りは、一見瞬発力型に見えるが、弥生賞、皐月賞、ダービー共、1回良い脚を使った後ゴール前でもう一度粘っこい脚を使っており、パワー型フレンチデュピティ粘っこさも持っている。期待感も込めて、マカヒキは仏馬場なら適応可能とみたい。
是非頑張って欲しい。