競輪
９５年オークス制覇Ｇ１・２勝馬 ダンスパートナー死す
2016年10月16日(日) 06:00 12 11
オークスを制し喜ぶ武豊とダンスパートナー 激走するダンスパートナー＝９５年５月、東京競馬場
９５年オークス、９６年エリザベス女王杯のＧ１２勝を挙げたダンスパートナー（牝）が１４日、蹄葉炎のため療養していた北海道千歳の社台ファームで死んだ。２４歳だった。
重賞３勝のエアダブリンを半兄に、９６年菊花賞馬ダンスインザダークを全弟に持つ良血馬で、栗東・白井寿昭厩舎から９５年１月の新馬戦でデビュー勝ち。続くエルフィンＳ、チューリップ賞、桜花賞では全て２着に敗れたものの、オークスで見事に勝利を決めた。同年夏にはフランス遠征を敢行。初戦のノネット賞・仏Ｇ３で２着に好走したが、本番のヴェルメイユ賞・仏Ｇ１では６着に敗れた。
帰国後は菊花賞に挑戦して１番人気に推されるも、マヤノトップガンの５着。その後は９６年京阪杯、エリザベス女王杯で勝利を挙げ、同年の最優秀５歳以上牝馬に選出された。９７年有馬記念１４着を最後に、通算２５戦４勝（うちＧ１・２勝を含む重賞３勝、海外３戦０勝）で引退した。
繁殖牝馬としては重賞２勝のフェデラリストなどを輩出。日曜の秋華賞には、全妹ダンスインザムードの子で、めいに当たるカイザーバルが出走する。
社台ファーム・池田充場長「２０歳を超えるまでよく頑張ってくれました。この血統をこれからも大切に育てていきたいと思います」
重賞３勝のエアダブリンを半兄に、９６年菊花賞馬ダンスインザダークを全弟に持つ良血馬で、栗東・白井寿昭厩舎から９５年１月の新馬戦でデビュー勝ち。続くエルフィンＳ、チューリップ賞、桜花賞では全て２着に敗れたものの、オークスで見事に勝利を決めた。同年夏にはフランス遠征を敢行。初戦のノネット賞・仏Ｇ３で２着に好走したが、本番のヴェルメイユ賞・仏Ｇ１では６着に敗れた。
帰国後は菊花賞に挑戦して１番人気に推されるも、マヤノトップガンの５着。その後は９６年京阪杯、エリザベス女王杯で勝利を挙げ、同年の最優秀５歳以上牝馬に選出された。９７年有馬記念１４着を最後に、通算２５戦４勝（うちＧ１・２勝を含む重賞３勝、海外３戦０勝）で引退した。
繁殖牝馬としては重賞２勝のフェデラリストなどを輩出。日曜の秋華賞には、全妹ダンスインザムードの子で、めいに当たるカイザーバルが出走する。
社台ファーム・池田充場長「２０歳を超えるまでよく頑張ってくれました。この血統をこれからも大切に育てていきたいと思います」
みんなのコメント
12
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アシュー GDOVkUU
2016/10/16 15:40
動物が死んだら、「死んだ」という表現をすることになっている。
エサを「あげる」ではなく、「やる」とすることになっているにと同様。
たとえ愛着があったとしても。 -
りんこう NRUUAhc
2016/10/16 13:28
95年の秋、天皇賞をアイリッシュダンス、菊花賞をダンスパートナー、女王杯をフェアダンスに乗った武豊、新聞紙面にダンス！ダンス！ダンス！の見出しが躍ったのを思い出した。
残念ながらどの馬も優勝は成らなかったけど、３頭ともに牝馬。
フェアは既定路線としても本馬のそれはフランス遠征なども含めまさに「挑戦」にふさわしく、それらの人や馬がいたから今があるのを忘れないようにしたい。 -
マジックキス E2SSRGU
2016/10/16 12:58
95年のクラシックは、安勝のライデンリーダーが人気を集め、ダンスパートナーが人気を落としていていたお陰で、私の馬券にかなり後見してもらいました。サンデーサイレンス旋風を巻き起こした１期生産駒でしたね。産駒も結果を残し、競走馬、繁殖牝馬としても結果を残した名牝でした。
今までお疲れさまでした。
夢をありがとう！
新着ニュース
2016/10/16 10:13
死んだじゃなくて
亡くなったと書いてほしい