【七夕賞レース後コメント】ゼーヴィント戸崎圭太騎手ら

ラジオNIKKEI

2017年07月09日(日) 18:53

戸崎圭太騎手騎乗のゼーヴィントが重賞2勝目(c)netkeiba、撮影:下野雄規

福島11Rの七夕賞(3歳以上GIII・ハンデ・芝2000m)は1番人気ゼーヴィント(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒2(良)。3/4馬身差の2着に5番人気マイネルフロスト、さらに1馬身差の3着に7番人気ソールインパクトが入った。

ゼーヴィントは美浦・木村哲也厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト母シルキーラグーン(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は10戦4勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ゼーヴィント(戸崎圭太騎手)
「先行馬がいますから、その後ろで競馬を、と思っていました。ペースが速くなり、忙しいことは分かっていましたが、追ってしぶとく走ることは分かっていましたし、いいところを見せられました。一戦一戦成長を感じていますし、今日は走り方が良くなっていると感じました。上を目指せる器だと思います」

(木村哲也調教師)
「レースの序盤、動きが重く見えて仕上げに失敗したと感じましたが、この馬の地力で頑張ってくれました。GIを狙える馬だと思っていますし、大事に使っていきたいです。広いコースで走らせたいですね。今後は未定です」

2着 マイネルフロスト(柴田大知騎手)
「後ろに脚を使わせる競馬でうまくいったと思ったのですが...。勝ち馬を褒めたいです」

3着 ソールインパクト(大野拓弥騎手)
「流れが向いたのもありますが、格上挑戦で頑張っています」

4着 スズカデヴィアス(横山典弘騎手)
「この暑さに夏バテしていてかわいそうでした。それでも4着に来るのですから、よく頑張っています」

5着 フェルメッツァ(秋山真一郎騎手)
「ロスなく運べていい感じでしたが、もう少し時計がかかってほしかったです」

9着 ヴォージュ(内田博幸騎手)
「プレッシャーに弱く、外から被されるとよくありません。今日はきつい競馬になってしまいました」

11着 マルターズアポジー(武士沢友治騎手)
「見ての通りです。あれだけ競られては仕方がありません。あれも競馬です」

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