稽古通りなら初戦から楽しみ、と手塚調教師もハウナニに期待を寄せる(撮影:竹之内元)
先週のメイクデビューは、断然人気のベルーガが“マジックマン”モレイラに導かれ圧勝。この先の重賞戦線に向け期待の高まる内容だったが、今週の新馬戦も楽しみなメンバーが揃っている。
◆ハウナニ(牝、父ロードカナロア、母ユキチャン、美浦・手塚貴久厩舎)
クロフネ産駒の母はダートの交流重賞を3勝(関東オークス、クイーン賞、TCK女王盃)しており、白毛のアイドルホースとして活躍した。3番仔の本馬も綺麗な白毛だ。叔母のブチコ(通算4勝)やマーブルケーキ(現3勝)は斑柄模様の馬体が話題を集めた。「気性的には一生懸命に走るタイプ。短い距離のほうが良さそうだけど、1600mぐらいまでは対応できるようにしたい。稽古通りなら初戦から楽しみ」と手塚貴久調教師。1週前の追い切りに騎乗した内田博幸騎手も「どちらかと言うとパワー型。いいスピードがありそうだし、あとは気性的にカッとなりやすいところに注意していきたい。走りそうな雰囲気はある」と好感触だ。9月3日、新潟のダート1200mを内田博幸騎手で予定している。
◆アメリカンツイスト(牡、父ストロングリターン、母エアウイングス、美浦・中舘英二厩舎)
サンデーサイレンス産駒の母は阪神牝馬特別を勝っている。異父姉のウイングレットは中山牝馬Sを勝っており、GIの秋華賞でも3着に健闘した。伯父には宝塚記念2着のサンデーブランチがいる。「うちの厩舎では...
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2017/8/28 22:09
走りそう