【有馬記念】藤原英師、GP&初リーディングだ!パフォーマプロミスで一戦必勝態勢

デイリースポーツ

2018年12月21日(金) 06:00 9 11

 今年のリーディングを狙う藤原英師(撮影・石湯恒介)

 「有馬記念・G1」(23日、中山)

 先週終了時点で57勝を挙げ、リーディング争いのトップに立っている藤原英師。有馬記念パフォーマプロミスを含め3重賞に管理馬を送り出す今週、厩舎初の最多勝タイトル獲得に向けて一気にリードを広げたい。

 遅れてきた大器・パフォーマプロミスが、グランプリで大輪の花を咲かせる。年明けの日経新春杯で6歳にして重賞初制覇。前走のアルゼンチン共和国杯で同2勝目を飾り、勢いに乗って大一番に駒を進めてきた。田代助手は「最初の頃は少し強い調教をすると、すぐにソエだとか何だとかあったけどな。よくここまで来たよ。デビュー前から乗っていて、思い入れはあるよ」と万感の思いを伝える。

 追い切り翌日となった20日朝は、軽めの運動でコンディションを整えた。「心身ともに順調。追うごとに良くなっている」と感触も上々だ。昨年末に制した準オープンのグレイトフルSが、今回と同じ中山芝2500メートル戦。「初めて(中山へ)行って勝てたのは大きいよな。中山も合っていると思う」と期待は膨らむばかりだ。

 同馬の初タイトルとなった日経新春杯が、厩舎にとっても今年の重賞初V。そこで流れを呼び込むと、2月半ばから全国リーディング争いの首位を快走。年末のここまで、その座を死守している。

 01年の開業以降、最多勝のタイトルはまだない。厩舎初の栄冠を目前に控えた今週、有馬以外の2重賞(中山大障害ルペールノエル、阪神C=ミスターメロディ)にも管理馬を送り込む。「一頭一頭がしっかりと走った先に、そういうのがある」と藤原英師は気を引き締めた。一戦必勝の姿勢を貫き、グランプリ&リーディングのW獲りに挑む。

関連情報

みんなのコメント

9
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す