23日、東京競馬場で行われたカトレア賞(2歳・1勝クラス・ダ1600m)は、中団でレースを進めたL.デットーリ騎手騎乗の1番人気デュードヴァン(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)が、直線で各馬を差し切り、最後は外から追い上げてきた10番人気ショウナンマリオ(牡2、美浦・加藤士津八厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒2(不良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気ダイメイコリーダ(牡2、栗東・森田直行厩舎)が入った。なお、3番人気ダノンファラオ(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)は5着、2番人気セラン(牝2、栗東・松永幹夫厩舎)は12着に終わった。

　勝ったデュードヴァンは、父Declaration of War、母ジェラスキャット、その父Tapitという血統。10月26日の新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。