29日、中山競馬場で行われたデイジー賞(3歳・牝・1勝クラス・芝1800m)は、道中中団前でレースを進めた丸山元気騎手騎乗の6番人気ウインマイティー(牝3、栗東・五十嵐忠男厩舎)が、直線で内を突いて脚を伸ばし、先に抜け出していた5番人気ナリノクリスティー(牝3、美浦・上原博之厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒9(良)。

　さらにクビ差の3着に1番人気フラワリングナイト(牝3、美浦・金成貴史厩舎)が入った。なお、3番人気ルビーカサブランカ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)はフラワリングナイトと3/4馬身差の4着、2番人気ウインキートス(牝3、美浦・宗像義忠厩舎)は5着に終わった。

　勝ったウインマイティーは、父ゴールドシップ、母アオバコリン、その父カコイーシーズという血統。通算成績はこれで5戦2勝となった。