【皐月賞】レクセランス自慢の豪脚で無傷戴冠へ 池添学師「活気でてきた」

デイリースポーツ

2020年04月15日(水) 06:20 9 10

 決戦に向けて好ムードを漂わせるレクセランス

 「皐月賞・G1」(19日、中山)

 無傷3連勝馬はここにもいる。レクセランスは着差以上に強烈なインパクトを残す勝ち方で第1冠に駒を進めてきた。課題のモタれ癖もクリアしつつあり、大舞台に向けて順調そのもの。自慢の豪脚を発揮して、G1馬2頭をアッと言わせるか。

 無敗のG1馬対決に注目が集まるが、すみれSを制して大舞台に乗り込むレクセランスも土付かずの身。これまでの3連勝は頭差、首差、首差。着差そのものは小さいが、いずれもインパクトは大きかった。

 新馬戦は前で運んだ馬の“行った行った”で決まると思われたところを、外から猛然と追い込んでV。福寿草特別も4角先頭の馬が粘るところを差し切り、すみれSでは最後方からライバルたちを一気にぶち抜いた。全てで上がり3F最速をマークし、池添学師は「展開が向いたわけじゃなかったけど、そのなかでもしっかり差し切っていますからね」と内容を伴う戦歴に納得の様子だ。

 デビューから右にモタれる面があったが、2戦目にハミをトライアビットに交換。「川田ジョッキーも2走目で馬群に入れて、学習させながら来ています。コース追いでは2週続けて内に馬を置いて、ささらないようにしています」と指揮官。課題の克服に向けて余念はない。

 栗東CWでの1週前リハは北村友が初めて手綱を取り、3頭併せで82秒7-38秒2-12秒1。サラキア(5歳オープン)に併入、グッドヘルスバイオ(4歳1勝クラス)には大差先着し、師も「追い切りを重ねるごとに活気が出てきました」と順調ぶりに目を細める。無傷戴冠を狙うのは、あいつらだけじゃない-。決戦の時へ、着々と準備は整いつつある。

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