【根岸S】レッドルゼル末脚さく裂!最後まで脚取りしっかり「舞台最高」府中で反撃

デイリースポーツ

2021年01月28日(木) 06:00

 確かな脚取りで駆け上がったレッドルゼル(撮影・石湯恒介)

 「根岸S・G3」(31日、東京)

 重賞初制覇を狙うレッドルゼルが27日、栗東坂路で順調な仕上がりぶりをアピール。充実期を迎えたロードカナロア産駒が、フェブラリーS(2月21日・東京)参戦を目指して末脚勝負にかける。

 レッドルゼルは栗東坂路を馬なりで駆け上がり、4F55秒0-39秒3-12秒2をマーク。先々週、先週と2週連続で4F51秒台をマークして馬体は仕上がっているとはいえ、最後までしっかりとした脚取り。安田隆師は「2週続けてしっかりと追ってあったし、長距離輸送もあるので流した程度。騎乗していた調教助手は、いい感触でしたと言っていたし、動きは良かったですね。状態はいい」と好感触だった。

 1番人気に支持された前走のカペラSは、先行有利の流れのなか、直線10番手から猛追して首差の2着。惜しくも敗れたが、以前は見せていた行きたがる面が解消され、2走続けて控える競馬で結果を出した。指揮官は「直線はいい伸び脚でした。勝ってほしかったし、悔しい思いはしましたが、次につなげることはできました」と振り返った。今回は中山から直線の長い府中に変わる。だからこそ期待は大きい。

 「相手は強化されましたが、舞台はこの馬にとって最高だと思います。ラスト200メートルが勝負。テンの流れが速くなってほしい。しまいの脚が生かせる展開になれば」とレースをイメージしながら、「結果次第でフェブラリーSへの参戦を考えています」と力を込めた。

 先週の東海Sではダノンスプレンダーで挑み、ロードカナロア産駒によるJRAダート重賞初Vを目指した安田隆師だが、結果は9着。その悔しさを晴らすべく、同じカナロア産駒で臨む今回。壁を乗り越えたその先に頂点の戦いが見えてくる。

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