【函館2歳S】フェズカズマ重賞V世代一番乗りへ!父譲りのスピード発揮でジンクス破る

デイリースポーツ

2021年07月14日(水) 11:53 1 12

 父譲りのスピードで世代最初の重賞ウイナーを目指すフェズカズマ

 「函館2歳S・G3」(17日、函館)

 2021年の新種牡馬ドレフォン産駒のフェズカズマに注目だ。今回が芝初挑戦となるが、米短距離G1・3勝馬の父から受け継いだスピードは、芝でこそ威力を増すはずだ。ダート戦からの臨戦馬は過去10年で〈0・1・0・34〉という圧倒的不利なジンクスを打ち破り、北の大地で世代最初の重賞ウイナーに輝いてみせる。

 先週終了時点で4勝を挙げ、2歳リーディングサイアーの首位を走る新種牡馬ドレフォン。16年BCスプリントなど、米短距離G1を3勝した父の快速ぶりを受け継いだ産駒は、スピードを前面に押し出して早期から大暴れ。その中の一頭、フェズカズマが世代最初の重賞制圧に乗り出した。

 2歳戦がスタートして1カ月少々。岩本助手は「気性が真面目で仕上がりの早い子が多い。他厩舎の話では“口向きが難しい”という声もあったかな。うちの馬も最初はそうだったけど、いろいろと修正しながらやってきた」と産駒の傾向を分析する。

 フェズカズマ自身は、阪神でダート6Fの新馬戦を快勝。仕上げ人は「2歳にしては入念に乗り込んでいたし、調教が結果に結びついたね」と納得の表情だ。ただ、実戦ではゲート内で後ろにモタれかかるようなしぐさを見せていたため、レース後すぐに矯正。「初日は暴れていたけど、2日目は平気だった。多分もう大丈夫」と不安点は解消済みだ。

 デビュー2戦目で芝に初チャレンジ。「ダート馬っぽい感じはするけど、洋芝なら気にしないと思う。2歳にしては乗り味がしっかりしているし、あとは適性だけだね」。産駒初のJRA重賞Vへ-。まずは、きょうの最終追い切りで芝コースを軽やかに疾走する。

関連情報

みんなのコメント

1
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • じゅうべえさん

    2021/7/14 9:22

    POG登録してますのでかなりの思考バイアス効いてますwww

    以下はフェズカズマのコメ欄のコピペですが
    バイアスの効きまくったPOG登録者の見解ですwww



    前走、新馬戦特有の緩いラップにならず
    後半に向け時計がかかる消耗ラップで完勝しているのが
    新馬戦とは流れが異なる2歳Sに適応できそうで期待が持てますね。

    前走一息だったスタートが課題だと思いますが
    2走目に改善されることはよくあることですので楽観的に考えておきます。

    函館の馬場はそこそこ時計もかかっていることから
    ポメランチェのレコード馬場での完勝も鵜呑みにできないですし
    チャンスありと見ます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す