ＪＲＡ騎手課程３８期生の第２回模擬レースが７日、千葉県白井市の競馬学校で行われ、第１Ｒは鷲頭虎太君、第２Ｒは西塚洸二君が制した。

　鷲頭君は「前回の模擬レースではうまくいかなかったので、冷静に乗ろうとしました。理想の競馬ができました」と笑顔。西塚君は「少しずつペースを上げて、最後の直線では馬が気分良く走れたので良かったです」と振り返った。

　紅一点の今村聖奈さんは第１Ｒで２着、第２Ｒで３着と初勝利はならず。「１Ｒは逃げたかったのですが、判断が中途半端になって…。２Ｒはロスなく進めたかったのですが、ラチにぶつかったりとうまく乗れませんでした」と反省しきりだった。第３回は２２日に東京競馬場で行う予定。