【京成杯 血統データ分析】ハービンジャーとハーツクライが2勝で並ぶ

2022年01月13日(木) 19:55

中山2000mに強いハービンジャー産駒は配当妙味も十分

 16日に中山競馬場で行われる京成杯(3歳・GIII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みがキングカメハメハ。次点で3回のハービンジャーディープインパクトが続き、2回がハーツクライバゴステイゴールドとなっている。

 ハービンジャー産駒は[2-0-1-6]。15年ベルーフ、16年プロフェットの2頭が勝ち馬として名を連ねており、19年にはヒンドゥタイムズが勝ち馬から0秒2差の3着に好走。3頭の人気は順番に3人気、5人気、7人気と妙味があることも特徴のひとつ。なお、同種牡馬は15年京成杯JRA重賞初制覇を飾っている。今年は上位人気と目されるアライバルほか、ロジハービンが出走予定。

 エイシンフラッシュ産駒は[0-0-0-2]。内訳は18年に出走したエイムアンドエンド(5人気10着)とコスモイグナーツ(8人気11着)。エイシンフラッシュ自身は10年京成杯の勝ち馬となるが、近年はキングカメハメハ含め、Kingmambo系が勝ちあぐねている傾向は気になるところ。今年はオニャンコポン、ルークスへリオスの2頭が該当する。

 初出走となるジャスタウェイ産駒はテンダンスが上位人気を担いそう。父系祖父ハーツクライは13年フェイムゲーム、21年グラティアスと2頭の勝ち馬を出しており、ジャスタウェイも中山芝2000mでは20年ホープフルSダノンザキッドが制するほか、アドマイヤジャスタヴェロックスが重賞での好走実績を持つ。

 ロードカナロア産駒は[0-1-0-0]。産駒初出走となった昨年はタイムトゥヘヴンが2人気2着と好走。先述したようにKingmambo系種牡馬であることは気になるものの、今年は当該コースで行われた中山金杯レッドガラン(父ロードカナロア)が制していたことは追い風となりそう。今年はホウオウプレミアが出走を予定している。

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