5日、東京競馬場で行われたゆりかもめ賞(3歳・1勝クラス・芝2400m)は、後方で脚を溜めていったC.ルメール騎手騎乗の1番人気スキルヴィング(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が、直線であっさり各馬を交わして先頭に立ち、最後は2着の5番人気サヴォーナ(牡3、栗東・中竹和也厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒8(良)。

　さらに1馬身差の3着に2番人気ミヤビ(牝3、美浦・尾形和幸厩舎)が入った。なお、3番人気エメリヨン(牝3、美浦・加藤士津八厩舎)は8着に終わった。

　勝ったスキルヴィングは、父キタサンブラック、母ロスヴァイセ、その父シンボリクリスエスという血統。未勝利に続く連勝を飾り、通算成績を3戦2勝とした。