2020年から3年連続で初騎乗初勝利ジョッキーが誕生 今年のルーキー6名は達成なるか

2023年03月02日(木) 19:12 3 11

昨年3月5日の阪神1Rを勝利した角田大河騎手とメイショウソウゲツ(C)netkeiba.com

 今週土曜日、6名のJRA新人騎手がデビューする。彼らの緊張は計り知れないが、初めてのレースで勝利を掴んだ騎手は2020年から3年連続で誕生している。

 このデータに注目して、初騎乗初勝利を果たした騎手たちを振り返る。そして、今年デビューする6名の初騎乗レースをピックアップしてみよう。

 競馬学校設立後JRAでデビューし、初騎乗初勝利を挙げた騎手は以下の通り。
※中央の騎手となる前に地方競馬や海外競馬でキャリアを積んでいた騎手は除く

左からデビュー日、騎手名、騎乗馬
1985年3月3日  石橋守   カンキョウツバメ
1988年3月5日  芹沢純一  カンキョウカンカン
1996年3月2日  福永祐一  マルブツブレベスト
1997年3月1日  池田鉄平  オトコマエ
1988年3月1日  穂苅寿彦  オーガストキング
2003年3月1日  長谷川浩大 マイネサマンサ
2006年3月5日  船曳文士  マストビートゥルー
2007年3月3日  藤岡康太  ヤマニンプロローグ
2009年3月1日  松山弘平  トミケンプライマリ
2011年3月5日  嶋田純次  ワイズアンドクール
2020年3月1日  泉谷楓真  メイショウヒバリ
2021年3月6日  小沢大仁  メイショウホタルビ
2021年3月6日  永野猛蔵  タマモヒップホップ
2022年3月5日  角田大河  メイショウソウゲツ

 1985年以降、初騎乗初勝利を達成したのは14名。中でも福永元騎手(現調教師)、松山騎手、小沢騎手、角田大騎手はデビュー日に2勝を記録している。

 今週、新人騎手がデビューを迎えるレースは以下の通り。

◆美浦所属
3月4日中山1R 石田拓郎 フェアリーパイン
3月4日中山2R 小林美駒 ワクワクタロー
        佐藤翔馬 オスカーレイ 
        小林勝太 シークレットトーク

◆栗東所属
3月4日阪神1R 田口貫太 クリノクリスタル
        河原田菜々 サイモンブーケ

 彼らは偉大な先輩たちに続く記録達成となるのか。土曜日の朝はフレッシュな新人騎手たちのレースを温かく見守りたい。

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