昨年波乱の使者となったクリノプレミアム 連覇を懸けて中山牝馬Sへ

2023年03月06日(月) 19:50

昨年、中山牝馬Sを制したクリノプレミアム(撮影:下野雄規)

 3月11日に中山競馬場で行われる中山牝馬ステークス(4歳上牝・GIII・芝1800m)。昨年の覇者で中山金杯では7番人気ながら2着と好走したクリノプレミアム(牝6、美浦・伊藤伸一厩舎)が、重賞2勝目を懸けて挑む。

 クリノプレミアムは父オルフェーヴル母ダンシングクイーン、母の父Giant's Causewayという血統。

 2019年10月、東京競馬場の2歳新馬戦でデビュー。12月に中山競馬場の2歳未勝利戦で1番人気に応えて勝ち上がった。21年には松島特別、長岡Sと連勝してオープン入りし、ターコイズSで重賞初出走。

 22年の中山牝馬Sは勝負所で外から進出すると直線でさらに勢いを増して1着。出走16頭中15番人気の低評価を覆す結果となった。今年の始動戦となった前走の中山金杯では、勝ったラーグルフにハナ差迫る2着。通算成績は26戦5勝。

 連覇に向けて、追い風となるデータがそろう。中山は初勝利と重賞初制覇の地で、ここまで8走して[2-1-1-4]と複勝率50%の数字を残す。また距離の面から見ても芝1800mは[2-1-0-1]と馬券外は1度。3連単170万円超えの大荒れから1年、波乱の使者は今年も主役の座を射止めるか。

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