9馬身差の圧勝でダイオライト記念を制したグロリアムンディ
中央交流重賞「第68回
ダイオライト記念」が15日、
船橋競馬場で行われた。1番人気の
グロリアムンディが早め先頭から後続を突き放して快勝。重賞初制覇を決めた。手綱を取った川田は前日高知で行われた
黒船賞に続き2日連続の地方交流重賞制覇となった。
「オープンまで一気に勝ち上がって4連勝した時の勢いはなかった」と振り返った
大久保龍師。それだけに後続を9馬身ちぎった勝ちっぷりには驚きを隠さなかった。道中は出入りの激しい先行勢を見るように、6、7番手を折り合いながら追走。ジッと脚をためて一気に仕掛けていったのが2周目3コーナーだった。砂の深いインをものともせず一気に前との差を詰めていった。直線入り口ではここもラチ沿いを空けて走る
テリオスベルを内から一気にかわし切ると馬場の中央に進路を取って追い出した。あとは馬場適性の違いか。あっという間に後続を突き放した。
「スムーズな競馬ができたし、この馬らしい走りを見せられた」と川田。今後は距離の長いダート重賞を使いながら「G1を目指したい」(
大久保龍師)。この勝利で視界が一気に広がった。
◆
グロリアムンディ 父キングカメハメハ 母ベットーレ(母の父ブル
エアフォース) 牡5歳 栗東・
大久保龍志厩舎 馬主・吉田和美氏 生産者・北海道安平町のノーザン
ファーム 戦績16戦6勝(南関東1戦1勝) 総獲得賞金1億4872万5000円。
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