世界で活躍のオルフェーヴル産駒 デビュー初年度から7年連続GI制覇を達成

2023年03月27日(月) 12:45 14 30

父として2頭目の海外G1馬を輩出したオルフェーヴル(撮影:下野雄規)

 現地時間25日、ウシュバテソーロ(牡6、美浦・高木登厩舎)がドバイワールドC(首G1)を勝利。これにより、オルフェーヴル産駒は初年度産駒がデビューした2017年から7年連続のGI競走制覇を達成した。

 オルフェーヴル父ステイゴールド母オリエンタルアート、母の父メジロマックイーンという血統。全兄は2009年の有馬記念(GI)をはじめ、GI・3勝を含む重賞7勝を挙げたドリームジャーニーである。

 2011年、史上7頭目となる牡馬クラシック三冠を達成し、同年の年度代表馬にも選出。通算成績はGI・6勝を含む21戦12勝で、多くのファンに惜しまれつつ種牡馬となった。

 現在は北海道勇払郡にある社台スタリオンステーションにて繋養されており、2023年度の種付料は350万円と発表されている。

 今年、シルヴァーソニックサウジカップデーに行われたレッドーシーターフハンデキャップを勝利。同産駒の海外重賞勝利は通算4勝目となった。

オルフェーヴル産駒が制したGI競走】
2017年 阪神JF ラッキーライラック
2018年 皐月賞 エポカドーロ
2019年 エリザベス女王杯 ラッキーライラック
2020年 大阪杯エリザベス女王杯 ラッキーライラック
2021年 BCディスタフ マルシュロレーヌ
2022年 東京大賞典 ウシュバテソーロ
2023年 ドバイワールドカップ ウシュバテソーロ

※2022年にショウナンナデシコが制したかしわ記念、2023年ウシュバテソーロが制した川崎記念はJpnIのため、GI級競走にあたる。

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  • ライカさん

    2023/3/27 12:59

    中山、京都、阪神の芝、南関東、アメリカ、ドバイのダートとあらゆる条件のレースにトップレベルの馬を出せるのは凄い。もっと評価されていい種牡馬だと思う。

  • ぱとりすさん

    2023/3/27 13:33

    BCとドバイWCの存在感が凄い。それぞれ別の産駒で制覇しているのが素晴らしいね。

  • ゲストさん

    2023/3/27 14:29

    めっちゃすげえんやけどよ
    中央G1勝利が遠のいてるのよね
    昨年のエリ女、ライラックが惜しかったが

    あー!大阪杯にソーヴァリアントが走ってくれたらなーあー!

  • もんたろーさん

    2023/3/27 14:41

    ブリーダーズカップとドバイワールドカップを勝つなんてさすが規格外!オルフェーヴルはすごいなぁ!

  • ゲストさん

    2023/3/27 15:10

    ステイゴールドは日本ではG1は勝てなかったけど、海外で香港ヴァーズやG2だけどシーマクラシックを勝つなど強かったし、その仔オルフェーヴルも海外は強く、その産駒にもそれは引き継がれてる。
    この血筋は精神面が強いって事なのかな?

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