ここはドルチェモアが人気を集めることになりそう。始動戦を制し、デビューから続く連勝を4に伸ばせるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/8(土)　ニュージーランドT(3歳・牡牝・GII・中山芝1600m)

　ドルチェモア(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)は桜花賞馬アユサンを母に持つルーラーシップ産駒。昨年札幌でデビュー勝ちすると、サウジアラビアRC、朝日杯FSも制して最優秀2歳牡馬に輝いた。順調に乗り込まれており、目標のNHKマイルCへ向け好発進と行きたいところだ。鞍上は横山和生騎手。

　シャンパンカラー(牡3、美浦・田中剛厩舎)はドゥラメンテ産駒で、東京マイルにてデビュー2連勝を飾って重賞戦線へ名乗り。前走の京成杯では6着に敗れたが、2000mの距離が響いた模様。マイルに戻るここで巻き返しが期待される。鞍上は初コンビの内田博幸騎手。

　その他、フェアリーSの2着馬メイクアスナッチ(牝3、美浦・武市康男厩舎)、クイーンCの3着馬モリアーナ(牝3、美浦・武藤善則厩舎)、チューリップ賞の4着馬ルミノメテオール(牝3、美浦・金成貴史厩舎)、昨年の兵庫ジュニアグランプリ勝ち馬オマツリオトコ(牡3、美浦・伊藤圭三厩舎)、クイーンCでは1番人気だったウンブライル(牝3、美浦・木村哲也厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。