【有力馬動向】グロリアムンディの状態上向き 平安SでJRA重賞初制覇なるか/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ

2023年05月17日(水) 18:09

平安Sに出走予定のグロリアムンディ(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和

◆八分まで戻ったグロリアムンディJRA重賞初制覇へ(17日・堀尾)

 土曜京都11R・平安S(ダート1900m)で主役の座を担うグロリアムンディ(牡5歳、栗東・大久保)。「少しずつ本当にいい頃の状態に戻っている段階。前走のダイオライト記念(1着)が七分とすれば、今回は八分ぐらいまで戻ってきたのでは」と師。JRA重賞初制覇へ期待が膨らむ。

◆BSイレブン賞勝ちのフルム、次走はアハルテケS(17日・赤木)

 先週のBSイレブン賞を制してオープン入りを果たしたフルム(牡4歳、栗東・浜田)は、アハルテケS(6月3日・東京、ダート1600m)へ向かうことが濃厚。「道中で折り合えるかどうかですね」と師。

タイムトゥヘヴン関屋記念京成杯AHで巻き返し(17日・玉川)

 京王杯SCで17着と敗れたタイムトゥヘヴン(牡5歳、美浦・戸田)。師と話すと、「いったん放牧へ出して関屋記念(8月13日・新潟、芝1600m)か京成杯AH(9月10日・中山、芝1600m)で巻き返すことにした」と語っていた。

メイショウフジタカ迫力満点(17日・吉田)

 先週の栗東坂路でも鋭く伸びて1F11秒6を計測したメイショウフジタカ(牡5歳、栗東・飯田祐)。きょうも4F53秒4-11秒8(G前強め)を余力十分にマーク。昇級後は案外だが、立て直して態勢は万全。日曜新潟10R・火打山特別(ダート1200m)を予定しているが、初っぱなから狙い目だ。

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