◆力感増したルージュワトル、復帰戦が楽しみ(18日・城谷)

　既走馬相手のデビュー戦(3月12日・中京)で12着と敗れた後、休養に入っていたルージュワトル(牝3歳、栗東・斉藤崇)。帰厩後、初の追い切りを栗東DPで消化。以前よりトモに力感が増してケイコの動きがパワーアップしており、ゴール前でビシッと追うと一気にスピードを上げて5F67秒3-38秒2-11秒0(一杯)をマークした。まだ幼い面は残しているが、それでも休養前と比べると随分と解消されており、心身ともに大きく成長。まだ少し先になりそうだが、復帰戦が今から楽しみだ。

◆皐月賞4着のメタルスピード、ダービーも「楽しみはある」(18日・常木)

　来週の日本ダービー(28日・東京、芝2400m)に出走予定のメタルスピード(牡3歳、美浦・斎藤誠)。1週前追い切りを終えて、師は「抜群の動きだったし、ジョッキー(津村)もいい感触をつかんでくれた」と仕上がりに自信を見せる。「完成はまだ先だが、いい成長曲線に乗っている。鞍上も距離は持つと言ってくれているし、今の感じなら楽しみはある」と期待を寄せた。

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