香港遠征明けのダノンザキッドは先週CWコースで長めから追われ、21日は坂路で余裕残し。大型馬だが脚さばきが軽く、4F53秒4～1F12秒2を楽に刻んでみせた。安田隆師は「今朝はしまい重点。いつも通りです。先週しっかりやっているので、これで十分でしょう。大阪杯(2走前3着)の時と変わらない、いい状態」と満足げ。阪神は【1・1・2・0】と好相性を誇るが「今回は2000メートルから1F延びる分がどうか」と思案顔だった。