◇G1・宝塚記念(2023年6月25日　阪神芝2200メートル)

　上半期を締めくくる春のグランプリ「宝塚記念」は、ファン投票1位のイクイノックス(牡4＝木村)が制し、G1を4連勝。「ロンジンワールドベストホースランキング」で世界1位の貫禄を見せつけた。勝ち時計は2分11秒2。

　レース後は宝塚記念に出走していないドウデュース(牡4＝友道)の名が、ツイッターのトレンド入りを果たした。昨年の日本ダービーではドウデュースがクビ差でイクイノックスを退けて戴冠。イクイノックスの敗戦はこのレースが最後となっている。

　ドウデュースは3月のドバイ遠征で左前肢ハ行を発症。その後はレースに出ていない。再戦を望むファンは多く、「ドウデュース対イクイノックスが早く見たい」「イクイノックスとドウデュースのレースが見てェ～」「今日の宝塚記念でドウデュースを見たかった　マジでイクイノックスに勝てる可能性があるのはこの馬だけやろ」などの声が上がった。