まだキャリア8戦のイクイノックス、ジャパンC勝利なら歴代賞金王に あの馬が現代にいれば総賞金は…

スポニチ

2023年06月26日(月) 11:59 25 44

宝塚記念を制したイクイノックス(撮影・亀井 直樹)

 「ロンジンワールドベストホースランキング」で世界1位に君臨するイクイノックス(牡4=木村)が25日の宝塚記念を制し、国内外でG1・4連勝を飾った。

 イクイノックスは1着賞金2億2000万円と付加賞369万6000円を加算し、総獲得賞金を14億8918万8100円とした。日本馬の歴代賞金ランクで7位に。歴代トップはアーモンドアイの19億1526万3900円、2位は父キタサンブラックの18億7684万3000円で、イクイノックスは秋の最大目標に掲げるジャパンカップ(1着賞金=5億円)を勝てば父を超え、名牝を超えて歴代賞金王に躍り出る。

 特筆すべきはキャリアの少なさ。前走のドバイシーマCが7戦目で、これを制して史上最速で10億円を突破。宝塚記念で通算8戦6勝とした。2度の敗戦も皐月賞日本ダービーの2着で、驚異のスピードで賞金を積み上げている。

 もちろん、レースの賞金は年を追うごとに上がっているため、過去の名馬とは単純に比較はできない。総獲得賞金18億3518万9000円で4位のテイエムオペラオー(通算26戦14勝、G1は7勝)は、仮にイクイノックスと同じ21年デビューで計算すると総獲得賞金は30億円を超える。

 歴代3位のパンサラッサは世界最高賞金のサウジカップだけで約13億円を稼いだ。夢を物語る指標の1つとして、サラブレッドが稼ぐ賞金にも注目。イクイノックスは最終的にどこまで伸ばすだろうか。

関連情報

みんなのコメント

25
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 金細工師さん

    2023/6/26 12:42

    改めてテイエムオペラオーの偉大さを感じますね。GIで7勝2着4回3着2回でしょ。2000、2001で合計15戦して連を外したのが、大阪杯と有馬記念だけでしょ。タフだなぁ。もっと認められていい偉大なチャンピオンですね。

  • y☆mさん

    2023/6/26 12:41

    昔と今では賞金が違うからね。オグリキャップが引退で勝った有馬記念は9500万円で、今年は5億円やから。

  • ワイドプラス三連複さん

    2023/6/26 12:38

    サウジは1回でも勝っちゃったらトップ10入りだな

  • ポポペアさん

    2023/6/26 13:18

    秋古馬3冠
    そんな馬はもう出てけぇへんのかな。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す