【ジャパンダートダービー】「もう…最高」無敗3冠!ミックファイアの御神本「馬の気持ちが強かった」

スポニチ

2023年07月12日(水) 20:39

<ジャパンダートダービー>3冠達成のミックファイア。鞍上の御神本は3冠ポーズ(撮影・村上 大輔)

 ◇Jpn1・ジャパンダートダービー(2023年7月12日 大井ダート2000メートル)

 JRA、地方から11頭が参戦した「ジャパンダートダービー」は、地元・大井のミックファイア(牡=渡辺和)が制し、無傷の6連勝で3歳ダート王のタイトルを獲得。また、01年トーシンブリザード以来となる無敗での南関クラシック3冠も成し遂げた。勝ち時計は2分4秒6。

 レース後のインタビューで騎乗した御神本は胸を張った。

 ――大きな仕事を成し遂げた

 「もう…最高。言葉が見つからない」

 ――状態面と心境は

 「パドックから返し馬にかけても非常に落ち着いていたし、雰囲気も良かった」

 ──レース序盤は

 「前の方につけたかったけど。内と外からプレッシャーがかなりきつくて、思いのほか後ろになってしまった。諦めずに馬が気持ち切らさずに最後まで走ってくれた。ほんとに感謝しかない」

 ──勝負所の心境は

 「道中のペースも違った。道中、手応えいい方じゃなかったけど、馬が気持ちを切らさずにいてくれた。何とか4コーナーまでユティタムの後ろをついて回ってこられた。馬の気持ちが強かった」

 ──御神本コールは最高だったのでは

 「ほんとに応援していただいて感謝しかない」

 ──今後の可能性は

 「今日のJRAのメンバーは超一流が来たと思っている。そこを強い競馬で勝ちきってくれて今後につながる光が見えてきた。ますます期待してほしい」

 ミックファイア父シニスターミニスター母マリアージュ(母の父ブライアンズタイム)の血統で通算6戦6勝。クラシック初戦の羽田盃、続く東京ダービーをともに6馬身差で圧勝していた。

 ▼ジャパンダートダービー 96年創設のスーパーダートダービーが前身で、99年に現名称に。当時は羽田盃東京王冠賞東京ダービーが南関東クラシック3冠を形成し、当レースは実質4冠目の位置付け。01年トーシンブリザードは南関3冠と合わせ無敗4冠を達成した。02年からは南関3冠最終戦に。来年から新たなダート3冠路線の整備に伴い、最終冠として10月に移設。名称も「ジャパンダートクラシック」となる。

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