8月26日と27日の2日間にかけて、国内外のトップジョッキーが集い、騎乗技術を競う「ワールドオールスタージョッキーズ」が札幌競馬場で開催された。

　26日に第1戦(10R、芝1200m)と第2戦(11R、芝2000m)、27日に第3戦(10R、ダ1700m)と第4戦(12R、芝1800m)を実施。着順に応じたポイント加算式で優勝争いが行われた。

　頂点に立ったのは岩田望来騎手。1着はなかったが、1日目の第1戦はガリレイで3着となり15点を獲得、第2戦はウインエクレールで7着となり6点、2日目の第3戦ではイーサンバーニングで2着に入り20点、最終の第4戦では単勝141.4倍のウインルーアを3着に導き15点を加算、合計56点で見事優勝を果たした。

　岩田望来騎手は今回が初出場だった。

　2023年の最終結果は下記の通り(敬称略)。

【優勝】岩田望来 56点
【2位】R.キング 55点
【3位】武豊 54点
【4位】M.ヴェロン 44点
【5位】A.バデル 42点
【6位】C.ルメール 34点
【7位】U.リスポリ 33点
【8位】横山武史 30点
【9位】坂井瑠星 24点
【10位】戸崎圭太 21点
【11位】川田将雅 16点
【11位タイ】L.モリス 16点
【13位】宮川実 13点
【14位】J.モレイラ 10点

　また、チーム対抗戦はJRA代表騎手チームが235ポイントを獲得して優勝した。

「JRA選抜(JRA代表騎手チーム)」：235ポイント
「WAS選抜(外国騎手・地方競馬所属代表騎手チーム)」：213ポイント

(JRAのホームページより)