◆牝馬3冠へ気配良好！ リバティアイランド(5日・竹原)

　秋華賞(15日・京都、芝2000m)に出走予定のリバティアイランド(牝3歳、栗東・中内田)が、川田を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから81秒5-35秒5-11秒0(仕掛け)。3頭併せで6Fから追走すると、直線で並ぶ間もなく突き抜けて、メイショウクーガー(3歳1勝クラス)に1秒1先着、ロックユー(5歳障害オープン)に0秒6先着した。馬体が絞れて動きに活気があり、気合乗りもひと追いごとに良化している。

◆ドゥーラは隙のない仕上げで秋華賞へ(5日・城谷)

　札幌で新たな勲章(クイーンS)を手に入れて、秋華賞(15日・京都、芝2000m)を迎えるドゥーラ(牝3歳、栗東・高橋康)。1週前追い切りは栗東CWで乗り慣れた斉藤がまたがり、先行する僚馬2騎を1秒以上追いかける形でスタート。直線で3頭が並ぶとムチが飛びかうなか、内めをグイッと力強く抜け出して最先着。6F82秒0-37秒1-11秒5(一杯)をマークした。先月28日の坂路でも伸びやかなフォームで好時計をマークしており、隙のない仕上げに思える。打倒リバティアイランドの筆頭はやはりこの馬か―。

◆春よりたくましさが出たドゥーラ(5日・安里)

　秋華賞(15日・京都、芝2000m)を予定するドゥーラ(牝3歳、栗東・高橋康)が栗東CWで1週前追い切り。「先週は坂路でやりましたが、今週はコースで長めからしっかりとやりました。このひと追いできっちり変わりそうないい感触。春よりも馬体にたくましさが出ています」と西岡助手は愛馬の成長に目を細める。最後の一冠に向けて視界は良好だ。

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