【毎日王冠予想】天皇賞(秋)やマイルCSへの前哨戦 「格」がモノをいう別定GII

2023年10月08日(日) 06:35

毎日王冠に出走予定のシュネルマイスター(c)netkeiba.com

  優勝馬には天皇賞(秋)への優先出走権が与えられるレースだが、18年ステルヴィオ、19年インディチャンプ、20、22年のサリオス、そして一昨年のシュネルマイスターと好走馬は5年連続でマイルCSへと挑んでいる。開幕週だけに良好な馬場コンディションで行われることが多く、スピードが求められる傾向が強い。別定重量のGII戦だけあって「格」がモノをいうケースが多く、1番人気馬は【7-0-0-3】。

 ◎シュネルマイスターは一昨年の優勝馬。昨秋はスプリンターズSを使ったことが影響したのか思うような成績を残せなかったが、新装なった京都競馬場最初の重賞「マイラーズC」に勝ち、安田記念はメンバー最速の上がりタイムを繰り出すも3着。惜しい競馬だったが、能力の高さと高速決着での強さを示している。過去3回出走した安田記念ソングラインが出走してきた2回でいずれも先着を許しているが、こちらは3歳春に弥生賞タイトルホルダーの2着経験もある馬。距離延長で逆転を狙う。

 〇ジャスティンカフェは今春のエプソムC優勝馬。強烈な瞬発力を武器に昨年はレコードで駆け抜けたサリオスから0.1秒差2着だった。全5勝中4勝を左回りで記録しているがサウスポーというよりも長い直線を味方にするタイプ。それでも春のダービー卿CTで0.1秒差2着しているように力をつけている印象だ。

 ▲ソングライン安田記念連覇を達成し、ヴィクトリアマイル安田記念の同一年連覇も成し遂げている。東京競馬場は【5-2-0-1】で唯一の馬券圏外は海外帰り初戦となったヴィクトリアマイルの0.3秒差5着。1800mは初めて経験する距離ではあるがロジユニヴァースのファミリーでキズナ×シンボリクリスエス×アグネスタキオンという配合なら評価を下げる必要もなさそうだ。

 △フェーングロッテンラジオNIKKEI賞優勝馬で、鳴尾記念金鯱賞の2着馬。逃げ、先行力を武器に堅実な成績を残してきたが前走の七夕賞は見せ場も作れずに大敗。開幕週だけに、人気が落ちるようならこの馬の先行力は怖い。ほかでは、やはり前で勝負できる△ウインカーネリアンNHKマイルカップでは苦しいインコースに入って不完全燃焼だった△エエヤンまで押さえておきたい。

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す