【京都大賞典】逃げたアフリカンゴールドは見せ場十分の5着 国分恭介騎手「調子が良くて、二の脚が早くつきました」

スポーツ報知

2023年10月09日(月) 17:10

アフリカンゴールドは5着に粘り込んだ(カメラ・高橋 由二)

◆第58回京都大賞典・G2(10月9日、京都・芝2400メートル、重)

 伝統の長距離重賞(1着馬に天皇賞・秋への優先出走権)は14頭で争われ、単勝5番人気で池添謙一騎手騎乗のプラダリア(牡4歳、栗東・池添学厩舎父ディープインパクト)が先団で直線を向くと、直線で前をとらえ切って勝利。新潟記念4着から巻き返し、22年青葉賞以来となる重賞2勝目。池添謙一騎手と弟の学調教師による「兄弟重賞制覇」は3度目。悲願のG1制覇へ秋初戦で好スタートを切った。勝ち時計は2分25秒3。

 2着にはボッケリーニ(浜中俊騎手)、3着にはディープボンド(和田竜二騎手)が入った。2番人気のブローザホーン(菅原明良騎手)は競走を中止した。

 5着には10番人気のアフリカンゴールド(国分恭介騎手)が入った。逃げてゴール寸前まで粘ったが、22年京都記念以来となる重賞2勝目はならなかった。

 国分恭介騎手(アフリカンゴールド=5着)「調子が良くて、二の脚が早くつきました。メンバー的にもハナを主張しようと思っていましたし、終始マイペースで運べて、惜しいところまで頑張ってくれました」

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