◆第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り＝11月22日、栗東トレセン

　復活を目指すドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は、DPコースでジュンブルースカイ(5歳2勝クラス)と併せ馬。全く無理をせずに軽快な脚色で併入した。見届けた友道調教師は「持ったままの手応えで、今すぐ全力で走りたいという気持ちがあふれていたと思います」と納得の表情を浮かべた。

　前走の天皇賞・秋では当週に坂路で追い切られたが、今回は日本ダービーなどと同じくDPコースに戻した。「前走は間隔が空いていたので、速い時計より負荷をかけようと思って(坂路での追い切り)。ダービーを勝った時の、いつものパターンに戻しました」と説明。叩き2戦目で本来の走りを見せ、巻き返す。