「ジャパンＣ・Ｇ１」（２６日、東京）

　王者の行進は止まらない。ジャパンＣ初参戦となるイクイノックスが２２日、美浦Ｗで最終リハ。連覇を果たした天皇賞・秋の“衝撃レコード”の反動もなく、３頭併せで力感あふれる動きを披露した。国内外のＧ１で目下５連勝中。３冠女王リバティアイランドなど挑戦者たちを再び蹴散らし、レーティング世界Ｎｏ．１の貫禄を示す。以下、ルメールの一問一答。

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　-前走の天皇賞・秋を振り返って。

　「強かったです。スタートからゴールまで、速いスピードを維持していましたし、冷静に走っていました。想像よりも強い勝ち方。本当に世界一の馬でした」

　-今回は間隔が詰まっての出走になる。

　「問題ないと思います。ジャパンＣはトップコンディションで走れて、すごくいい結果が出せます」

　-４歳秋を迎えて、馬に変化は。

　「体が強くなったし、メンタルもタフになりました。この秋、この馬のピークになりました」

　-相手関係をどうみているか。

　「リバティアイランドは今年の３歳牝馬で一番強かったです。彼女は全てを持っています。スピードとスタミナのコンビネーションが素晴らしいですね。５４キロでチャンスがある馬だと思います」

　-注目度の高い決戦。自信は。

　「イクイノックスに乗れば、いつも通り勝つ自信があります。イクイノックスとリバティアイランドの対決がすごく楽しみ。改めてＧ１を勝ちたいです」