◆第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京競馬場・芝2400メートル)＝11月24日、栗東トレセン

　天皇賞・秋7着からの巻き返しを狙うドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は、角馬場からCWコースに入ってキャンター。向こう正面から軽快な脚さばきで4ハロン62秒4―14秒6のタイムで駆け抜けた。

　友道調教師は「前走を使ってガス抜きができたようで、追い切りでもリラックスして走れているし、前回のような気負ったところはなくなっている」と好ムードを伝えた。

　11月23日に発表された調教後の馬体重は、前走比マイナス4キロの508キロ。「引き締まってきた感じがするし、輸送で減る馬ではないので。そんなに増減はなく臨めると思います」と、トレーナーは問題なしを強調した。