◆第24回チャンピオンズC・G1(12月3日、中京競馬場・ダート1800メートル)追い切り＝11月29日、栗東トレセン

　メイショウハリオ(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎、父パイロ)は、CWコースで6ハロン83秒4―12秒1。テーオーロイヤル(5歳オープン)と重賞ウィナー兄弟の豪華な併せ馬で手応え良く、好仕上がりを印象付けた。「先週に目いっぱい負荷をかけたので、気持ちを乗せるために併せ馬。思っていた通りの調整ができた」と岡田調教師はうなずいた。

　交流G1・3連勝を目指したJBCクラシックは1番人気に支持されたが4着。「砂が合わなかった」と、レース開催直前に入れ替えられた大井の馬場に敗因を求めたトレーナー。「前走は休み明けで仕上げが慎重になった部分もあった。順調に来ているし、夏前のいい状態に近づいている」と声に力を込めた。