京都11Rの石清水ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1600m)は5番人気トランキリテ(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒9(重)。クビ差の2着に3番人気セオ、さらに半馬身差の3着に9番人気スミが入った。

　トランキリテは栗東・松永幹夫厩舎の5歳牡馬で、父ルーラーシップ、母シャルール(母の父ゼンノロブロイ)。通算成績は19戦4勝。

レース後のコメント

1着　トランキリテ(武豊騎手)
「切れましたね。初めて乗せてもらいましたが、調教師は『状態が良い』と言っていました。こういう馬場もちょうど良かったと思います。うまくいきました」

2着　セオ(坂井瑠星騎手)
「良いペースで運べたと思いますし、馬場の良いところを選べて、しっかり走れましたが、勝ち馬の決め手が一枚上でした」

3着　スミ(角田大河騎手)
「外枠で、前に馬を置きたいところはありましたが、ゲートセンスで3番手を楽に取ることができ、最後もしぶとく脚を使ってくれました。芝で変わり身を見せてくれたと思いますし、次が楽しみです」

4着　マラキナイア(松山弘平騎手)
「スタートが良く、良い形で馬の後ろにつけて、脚を溜めることができました。(今日の馬場が)苦手な感じはしませんでしたが、馬場が合わなかったかもしれません」

5着　ジュンブロッサム(川田将雅騎手)
「返し馬から様子がおかしく、レースでは真逆の様子になり、精神状態が不安定なまま、返し馬とレースを終えてしまいました」