【根岸S予想】フェブラリーSとの関連性が強いレース 昨年覇者レモンポップに続くのは?

2024年01月28日(日) 06:35 0 7

根岸Sに出走予定のエンペラーワケア(c)netkeiba.com

 優勝馬にはフェブラリーSへの優先出走権が与えられるレースで、過去10年間だけでもこのレースをステップに昨年のレモンポップなど4頭がフェブラリーSを制しているほか。一昨年のテイエムサウスダンと、17年のベストウォーリアはこのレースを使ってフェブラリーS2着。シルクロードS同様に、本番との関連性が高いレースだ。

 ◎エンペラーワケア御影S優勝馬。芝1600mの新馬戦は逃げて失速してしまったが、矛先をダートに変えると快進撃を開始。ダート1400mの未勝利を逃げて10馬身差で楽勝すると、続く1勝クラスは休み明けながらも、同じ日に行われた2勝クラス特別のインディアトロフィーを0.2秒上回る好時計で快勝。昨秋はドンカスターカップを4馬身差、御影Sを3馬身半差で楽勝。ダートに限れば【4-1-0-0】と底を見せていない。曾祖母に米古牝馬チャンピオンのジュエルプリンセスがいる血統で、おばのダンシングラグズも米G1優勝馬。先行力としっかりした末脚は大きな武器になりそうだ。

 〇タガノビューティーは、武蔵野S2着馬。このレースは3年連続の挑戦で過去2年は3着4着。それを含めて東京競馬場ダート1400mコースは【2-2-1-1】。追い込み一辺倒ゆえに直線の長いコースを得意としており、前走の武蔵野Sドライスタウトの後塵を拝したものの上がり3ハロンはメンバー最速を記録。まだまだ衰えがない事を示した。重賞未勝利とはいえ、積み上げてきた実績は1枚上の印象。豊富なキャリアを生かしたい。

 ▲サンライズフレイムはオータムリーフS優勝馬。まだまだ粗削りな面を残す馬で、前走も前々走も大外枠だったにもかかわらずスタートで出遅れ、後方からのレースを余儀なくされてしまったが、加速がついてからの伸び脚は破壊力十分。そんな状態でもここまで6戦して5勝。唯一の敗戦にしても勝ったのが関東オークスを勝つパライバトルマリンで2着ブライアンセンスユニコーンS3着なら評価を落とす必要はない。500kgを超える大型馬で半兄にドライスタウトがいる血統馬。この先どこまで強くなってくれるか楽しみだ。

 △パライバトルマリン関東オークス優勝馬。4月の3歳1勝クラスでは逃げてブライアンセンスサンライズフレイムを抑えて優勝している。ここまでマイル以上で良績を積み上げて来ていることから距離短縮がポイントになりそうだ。

 強烈な追い込みを武器に霜月S快勝の△アルファマムは前走で距離にめどを立てた。ここ2戦は不運続きの△シャマルはダートグレード4勝。その実績は無視できない。最後にダート1400m【2-0-3-4】の△フルムまでを抑えたい。

関連情報

みんなのコメント

0
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す