◆第29回シルクロードS・G3(1月28日、京都・芝1200メートル)＝1月27日、栗東トレセン

　サトノラムセス(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎、父ルーラーシップ)は、坂路でゆっくりと乗り運動を終え、明日のレースに備えた。柔らかい歩様で、状態はよさそう。甲斐助手は「以前は爪を痛めてバランスを崩したりしてケアが欠かせませんでしたが、今は爪の不安もなくなっていい状態です」とうなずいた。

　前走の淀短距離Sでは15番人気だったが4着に好走し、上昇の兆しを見せた。「ジョッキーの判断でしたが、いい競馬をしてくれました。能力自体はここでもやれていい思っています」と同助手は前向き。3度目の重賞挑戦で上位を狙う。