◆第29回シルクロードS・G3(1月28日、京都・芝1200メートル、良)

　4年ぶりに京都で行われたスプリント重賞は18頭立てで行われ、2番人気のルガル(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ドゥラメンテ)が、4度目の重賞挑戦で初タイトルを手にした。3連勝中で臨んだバースクライ(牝4歳、栗東・千田輝彦厩舎、父ハーツクライ)は、前との差を詰められず9着だった。勝ち時計は、1分7秒7。

　横山典弘騎手(サンライズロナウド＝4着)「よく頑張りました」

　浜中俊騎手(ショウナンハクラク＝5着)「大外枠だったので出た感じで運びました。折り合いを優先して、最後はよく頑張りました。注文がつくけど、展開が向けばやれると思います」

　和田竜二騎手(サンライズオネスト＝7着)「ゲートはよく出たけど、進んでいきませんでした。3コーナーでハミを取らなかったです。しまいは来ているけど、乗り難しいですね」

　角田大河騎手(メイショウソラフネ＝8着)「この子なりに頑張っていました。できればもう少し内枠が当たっていたら、ひとためするレースができたかもしれません」

　岩田望来騎手(バースクライ＝9着)「枠が外でしたね。最後まで伸びていますが、クラス慣れすれば。枠なりに外を回されました」

　岩田康誠騎手(カワキタレブリー＝10着)「もう少し内だったら、前にいけたかもしれません。差はなかったし、これで目覚めてくれればいいですね」

　池添謙一騎手(サトノラムセス＝11着)「結構出して行ったけど、テンのペースがだいぶ速かったです。しまいはじりじり来ていました」

　横山和生騎手(ジューンオレンジ＝12着)「勝つとしたら、こういう形の運びになると思っていましたが、直線は伸び切れなかったです。これがいい経験になれば」

　富田暁騎手(テイエムスパーダ＝14着)「自分のやりたいレースはできましたが、この馬場で外枠でしたからね。外の馬とぶつかって、そこからのスタートもあって、速くなってしまいました。3、4コーナーで1頭で走っているときはいい雰囲気でした。逃げ馬には厳しい馬場でしたね」

　松山弘平騎手(オタルエバー＝16着)「スタートが良く、いい形になりましたが、思った以上に伸びなかったです」

　田口貫太騎手(リバーラ＝17着)「道中はルガルの後ろでいい感じでした。直線は伸びそうでしたが、右にもたれてしまいました」