【デイリー杯クイーンC】ルージュスエルテ快逃Vだ G1馬アカイトリノムスメよりも国枝師「スピードだけなら上」

デイリースポーツ

2024年02月07日(水) 06:00

 国枝厩舎が送り込むルージュスエルテとレースで騎乗する横山和(右)=撮影・園田高夫

 「デイリー杯クイーンC・G3」(10日、東京)

 過去10年の勝ち馬で16年メジャーエンブレム、19年クロノジェネシス、21年アカイトリノムスメの3頭と、2着馬では15年ミッキークイーン、17年アエロリット、22年スターズオンアースの計6頭がのちにG1馬となった登竜門。このレースと相性の良さを誇る国枝厩舎が、今年も素質馬ルージュスエルテを送り込む。逃げて2連勝中の快足娘が重賞初制覇を狙う。

 デイリー杯クイーンCとは相性のいい国枝厩舎。過去に10頭が参戦し、21年にアカイトリノムスメがV。09年ダノンベルベール、16年フロンテアクイーン、20年マジックキャッスルも2着に好走している。国枝師は「東京のマイル戦で舞台がいいからね。いい力試しになりますよ」と参戦の意図を語る。

 今回送り込むのはハーツクライ産駒ルージュスエルテ。新馬戦は7着に敗れたものの、新潟で未勝利戦を制し、前走は東京で1勝クラスを勝ち上がった。指揮官は「この馬の一番の特徴はスピードです」とストロングポイントを挙げる。2勝とも逃げて5馬身差の圧勝。タイプこそ違うが、21年京都新聞杯を制した異父兄レッドジェネシス同様に高い素質を秘めている。

 厩舎の先輩アカイトリノムスメはここを勝ち、秋に秋華賞を制した。師は「素質は引けを取らないし、スピードだけならこちらの方が上だと思っています」とのちのG1馬と比較して高評価のジャッジ。期待の大きさがうかがえる。

 「ここでいいレースをしてくれれば、今後が楽しみになりますね」とうなずく。過去10年で勝ち馬3頭、2着馬3頭がG1馬となった出世レースで、今年も国枝厩舎の素質馬が存在感を示す。

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