◆ジュタロウ(14日・掛札)

　ジュタロウ(牡5歳、栗東・河内)がこの日、栗東Eでゲートからの追い切りを敢行。終始楽な手応えで運び、最後の直線も力強い動きで駆け抜けた。3勝クラスへの昇級後は結果が出ていないが、武豊Jで予定している来週の伊丹S(24日・阪神、ダート1800m)は2戦2勝と得意にしている仁川の砂が舞台。巻き返しを期待できる。

◆ラーグルフ(14日・澤田)

　中山記念(25日・中山、芝1800m)を予定しているラーグルフ(牡5歳、美浦・宗像)がこの日、美浦Wで1週前追い切りを行った。師は「馬なりでしたが、いい動き。(休み明けの前走・AJCC＝8着を)使って1段階良くなっています」とうなずく。「前回は馬場が悪過ぎてノメり、バランスを崩してしまった。いい馬場でやりたいですね」と昨年2着と好相性のレースで巻き返しを狙う。

◆ドゥレッツァ(14日・石渡)

　昨年の菊花賞馬ドゥレッツァ(牡4歳、美浦・尾関)が帰厩。この日は美浦坂路を16～17秒台のキャンターで駆け上がった。間隔があいたことでまだ全体的に緩さが残る一方、力感のあるフットワークはさすがの貫禄。連勝をどこまで伸ばすか、復帰戦から注目が集まる。

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