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セラフィックコール(28日・堀尾)
昨年暮れのチャンピオンズC(10着)で初黒星を喫した
セラフィックコール(牡4歳、栗東・寺島)が、来週の
ダイオライト記念(3月6日・船橋、ダート2400m)で始動する。「チークをつけて、追い切りでも砂をかぶせる練習を積んでいる。課題をこなしながらのレースになるけど、ゆったり運べる距離で仕切り直しですね」と師。地方の深い砂をさほど気にしていない様子だった。
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ニシノスーベニア(28日・玉川)
先週の幕張Sで5馬身差の圧勝劇を演じた
ニシノスーベニア(牡5歳、美浦・上原博)。師と話すと「レース後も大丈夫なので、次はダービー卿CT(3月30日・中山、芝1600m)を目指したい」と自信ありげに話していた。あの勝ちぶりなら、重賞に入っても楽しみだ。
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ノッキングポイント(28日・澤田)
次週の
金鯱賞(3月10日・中京、芝2000m)を予定している
ノッキングポイント(牡4歳、美浦・木村)。師は「前走の
菊花賞は3000mで長かったし、レース中に脚をぶつけたりして消化不良に終わった。その後は放牧に出し、2週前に栗東へ入厩して調整を進めています。久々で中身が重く、ここを叩いて良くなってくれれば」と話していた。
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ラオラシオン(28日・常木)
先週中山・3歳1勝クラス(ダート1800m)を快勝した
ラオラシオン(牡3歳、美浦・
斎藤誠)は、
京浜盃(3月20日、大井・ダート1700m)を目標に調整される。
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プログノーシス(28日・竹原)
金鯱賞(3月10日・中京・芝2000m)に出走予定の
プログノーシス(牡6歳、栗東・中内田)が、川田を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6F83秒2-37秒7-11秒2(馬なり)。前半はゆったりと入ったため全体時計は平凡だが、ラスト1Fは素晴らしい伸び脚を披露した。昨年暮れの
香港C以来の実戦になるが、馬体に太め感はなく、きっちりと仕上がっている。
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ラヴェル(28日・掛札)
中山牝馬S(3月9日・中山、芝1800m)を予定する
ラヴェル(牝4歳、栗東・矢作)がこの日、栗東CWで6F81秒9-37秒5-12秒0(一杯)をマーク。直線でビッシリ追われ、ラスト2Fは11秒7-12秒0と上々の伸びを見せた。今年初戦の
京都記念5着と復調の兆しを示しており、2戦目でさらなる前進を期待したい。
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エルバリオ(28日・安里)
オープン入り後、もう一歩の競馬が続く
エルバリオ(牡5歳、栗東・高野)。「前走は6着でしたが、最後はよく伸びていたし、ようやく状態を持ち直してきた。駐立が悪かった点を改善できればもっとやれそう」と師。来週の
コーラルS(3月9日・阪神、ダート1400m)でさらなる前進を期待する。
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2024/2/28 16:45
中山牝馬ステークスに出れなかった場合の保険で金鯱賞にも登録するラヴェルさん(牝4)