【金鯱賞】重賞連勝狙った中京巧者ヤマニンサルバムは早々に失速し10着 三浦皇成騎手「走りが崩れた」

スポーツ報知

2024年03月10日(日) 17:32

10着に終わったヤマニンサルバム(カメラ・谷口 健二)

◆第60回金鯱賞・G2(3月10日、中京競馬場・芝2000メートル=良)

 1着馬に大阪杯・G1(3月31日、阪神競馬場・芝2000メートル)の優先出走権が与えられる一戦は13頭によって争われ、川田将雅騎手が騎乗した2番人気のプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田充正厩舎父ディープインパクト)が直線で内から鋭く抜け出し、タップダンスシチー(2003〜2005年)、ヤマカツエース(2016、2017年)に続くレース史上3頭目の連覇を達成。昨年の札幌記念以来となる重賞3勝目を挙げた。川田騎手は14年ラストインパクト、19年ダノンプレミアムも含めレース4勝目。勝ちタイムは1分57秒6。

 2着に1番人気のドゥレッツァ(クリストフ・ルメール騎手)、3着に6番人気のヨーホーレイク(藤岡康太騎手)が続いた。

 幸英明騎手(ハヤヤッコ=4着)「テンに行けないのでしまいからの競馬。しっかり脚を使ってくれたし、頑張って4着まで来てくれている。8歳でもまだまだやれると思う」

 横山典弘騎手(アラタ=5着)「よく頑張ってくれています」

 高杉吏麒(りき)騎手(ワイドエンペラー=6着)「返し馬からこのクラスに出る馬らしく、いいフットワークで走ってくれ、(重賞初騎乗の)僕に自信をつけてくれました。自信を持ってレースに臨めましたし、最後の反応も良く伸びてくれました。乗る前は緊張していましたが、乗り終わって実感が沸いてきました。乗せてくれたオーナー、藤岡先生、厩舎関係者の方々に感謝の気持ちです。こういう舞台で結果を出せる騎手になりたいです」

 丸山元気騎手(ブレイヴロッカー=7着)「理想的なポジションで流れに乗れました。結果的に内に行けば良かった。最後まで頑張ってくれている」

 池添謙一騎手(エアサージュ=8着)左回りは久々で行き脚がつかず、途中でハナに行く形。昇級しての重賞でしたが、G1みたいなメンバー。クラス慣れしていけば、やれる力はあると思います」

 角田大和騎手(レッドジェネシス=9着)「外枠だったので(ハナに)いきたかったですが。前回はやめるようなところがありましたが、今回は踏ん張ってくれていた。気持ちだけですね」

 三浦皇成騎手(ヤマニンサルバム=10着)「休み明けで体も増えていましたが、馬の雰囲気は良かった。1コーナーで外から来られて、かんでしまい走りが崩れた。使って良くなる馬ですし、ここから良くなってくれると思います」

 戸崎圭太騎手(ノッキングポイント=12着)「前半はいい走りでしたが、直線で手応えがなくなってしまいました」

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