23日、阪神競馬場で行われた君子蘭賞(3歳・牝・1勝クラス・芝1800m)は、後方待機から直線で一気に各馬を差し切った西村淳也騎手騎乗の4番人気ミエスペランサ(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)が、1番人気ケーブパール(牝3、栗東・友道康夫厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒3(重)。

　さらにクビ差の3着に5番人気モモンウールー(牝3、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、3番人気サウンドアレグリア(牝3、栗東・武英智厩舎)は6着に終わった。また、2番人気ウインディオーネ(牝3、栗東・長谷川浩大厩舎)は3コーナーで競走を中止した。

　勝ったミエスペランサは、父リアルスティール、母ミスエルテ、その父Frankelという血統。1月の新馬戦(京都)に続く無傷の2連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ミエスペランサ(牝3)
騎手:西村淳也
厩舎:栗東・池江泰寿
父:リアルスティール
母:ミスエルテ
母父:Frankel
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　ミエスペランサ　4人気
2着　ケーブパール　1人気
3着　モモンウールー　5人気
4着　ニシノコマチムスメ　6人気
5着　サクソンジェンヌ　7人気
6着　サウンドアレグリア　3人気
競走中止　ウインディオーネ　2人気
出走取消　ウォータープイプイ