園田競馬場でデビューを控えた新人4騎手のファン紹介式が行われた。

　塩津璃菜(りな、19＝長南和)、新庄海誠(かいせい、22＝柏原誠)、高橋愛叶(まなと、17＝栗林徹)、土方颯太(そうた、17＝高馬元)の4人。16日スタートの2回園田開催から続々、デビューを果たす。

　塩津は兵庫競馬では佐々木世麗以来、2人目の女性騎手。「ファンから愛され、信頼されるジョッキーになりたい」と話した。

　佐々木のことは、どうしても意識してしまうとのこと。「(佐々木の)1年目の記録(87勝)を超えられるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。

　新庄は最年長。落ち着いた表情で「園田の顔として地元を背負える騎手になりたい」と語った。

　高橋は「ファン、関係者の方に信頼され、愛されて、地方競馬を代表する騎手になれるように頑張りたい」。自分の愛叶という名前に掛けて抱負を語った。

　土方は「重賞などの大舞台で活躍できるようなジョッキーになりたい」とビッグレースでの活躍を誓った。