9日、函館競馬場で行われた第31回函館スプリントステークス(3歳上・GIII・芝1200m)は、道中は好位につけ、直線で馬群を割って抜け出した浜中俊騎手騎乗の2番人気サトノレーヴ(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が、同じく好位から脚を伸ばした5番人気ウイングレイテスト(牡7、美浦・畠山吉宏厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒4(良)。

　さらにクビ差の3着に3番人気ビッグシーザー(牡4、栗東・西園正都厩舎)が入った。なお、1番人気アサカラキング(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)は9着に終わった。

　勝ったサトノレーヴは、父ロードカナロア、母チリエージェ、その父サクラバクシンオーという血統。前走の春雷Sに続く2連勝で重賞初制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆サトノレーヴ(牡5)
騎手:浜中俊
厩舎:美浦・堀宣行
父:ロードカナロア
母:チリエージェ
母の父:サクラバクシンオー
馬主:里見治
生産者:白井牧場

【全着順】
1着　サトノレーヴ　2人気
2着　ウイングレイテスト　5人気
3着　ビッグシーザー　3人気
4着　サウザンサニー　7人気
5着　オタルエバー　13人気
6着　ゾンニッヒ　9人気
7着　キミワクイーン　6人気
8着　セッション　11人気
9着　アサカラキング　1人気
10着　ジャスティンスカイ　4人気
11着　シナモンスティック　10人気
12着　シュバルツカイザー　12人気
13着　マテンロウオリオン　15人気
14着　ジュビリーヘッド　14人気
15着　カイザーメランジェ　16人気
16着　カルネアサーダ　8人気

＜函館SSダイジェスト＞

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