【関東オークス】2年目の田口貫太騎手が重賞初V アンデスビエントで逃げ切り3歳砂の女王に導く

スポーツ報知

2024年06月12日(水) 20:29

7馬身差の圧勝で重賞初勝利を飾ったアンデスビエント(田口貫太騎手)

◆第60回関東オークス・交流G2(6月12日、川崎競馬場・ダート2100メートル、良)

 ダート3歳牝馬路線の上半期の頂上決戦は11頭で争われ、田口貫太騎手が手綱を執った1番人気のアンデスビエント(JRA、栗東・西園正都厩舎、父ドレフォン)が、後続に7馬身差をつける逃げ切りで重賞初制覇。3歳砂の女王となった。母のアンデスクイーンは同じ西園正厩舎に所属し、ラストランの20年エンプレス杯など交流重賞3勝を挙げた。デビュー2年目の田口騎手はJRAを含め重賞初勝利。JRA勢は12年連続勝利となった。勝ちタイムは2分18秒5。

 2着は6番人気のミスカッレーラ(船橋、御神本訓史騎手)、3着は8番人気のグラインドアウト(高知、赤岡修次騎手)だった。

 田口貫太騎手(アンデスビエント=1着)「勝てて素直にうれしいです。(馬は)ナイターは苦にしていませんでしたが、終始物見をしていました。それでも、向正面で来られた時はしっかり反応して、集中して走ってくれて強い内容だったと思います。前走は3、4コーナーでハミをとったので、馬を信じて乗りました。きょうは母(広美さん=笠松競馬の元騎手)の誕生日。ここまで育ててくれた両親には感謝しています。(将来は)海外でも騎乗できる騎手になりたい」

 西園正都調教師(アンデスビエント=1着)「もともと落ち着いていて、肝がすわった馬。ジョッキーには重賞などは考えず、普段通り乗って来い、かかる面もないのでハナに立ってもラチを頼って乗って来いと言った。その通りに乗ってきたので、安心して見ていられた。母も川崎の同じ距離の重賞で勝っているので、それに続けるような馬に育てていきたい」

関連情報

いま読まれています

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す