第1回セレクトセールで最初に馬を買ったのは? サンデーサイレンス産駒の牡馬に4200万円

2024年06月26日(水) 17:00 21 95

金子真人オーナー(撮影:下野雄規)

 北海道苫小牧のノーザンホースパークで7月8日(月)、9日(火)に行われる「セレクトセール2024」。毎年多くの活躍馬を送り出す日本最大級のセリ市の開催を前に、セレクトセールをより楽しむための情報や過去の出来事を紹介。今回はセレクトセール最初の落札者を紹介する。

 今年で27回目を迎えるセレクトセールだが、第1回の98年の上場番号1番は「ウェイブウインドの98」だった。4200万円(税抜)で競り落としたのは金子真人氏。後にジェントルウインドと名付けられたサンデーサイレンス産駒は、28戦3勝の成績を残している。

 金子オーナーはセレクトセールの歴史を語る上で欠かせない存在だ。黎明期には「アドマイヤ」の近藤利一氏、「フサイチ」の関口房朗氏の3人とともに「キンコンカン」と呼ばれ、多くの高額馬を落札。その中からディープインパクトキングカメハメハといった歴史的名馬が登場した。その後は父としてセールを盛り上げる存在に。そして現在はその産駒たちが後継種牡馬としてセールを作り上げている。

 金子オーナーは今年、どの馬を落札するのか、また、初上場となる唯一のマカヒキの産駒、「デロングスターの2024」に手を上げるのか。その一挙手一投足から目が離せない。

関連情報

みんなのコメント

21
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • grass.wonderさん

    2024/6/26 18:33

    >最低の投資的には参加してはいけないセール

    そもそも馬主は金儲けという側面以上に、名誉と名声を得るためにやるので、根本が間違っている。当然それを得るための可能性が高い馬がこのセールに多く出る。必然的に金持ちがバンバン値段を吊り上げる。投資という側面でよくないのは当たり前。

    あなたの知り合いの馬主はお金がないのでしょうから馬主を辞めた方がいいですよ。もっといい投資先がいくらでもある。

  • プフゥさん

    2024/6/26 19:07

    投資で馬主やるバカおらんやろw

  • ゲストさん

    2024/6/26 20:19

    投資的に最低……そういう事を言う馬主さんは、その後に行われる日高のセレクションセールやサマーセールなどでも馬は買えないでしょうね。

    なんのために馬主やってんの?

  • わっちゃんさん

    2024/6/26 20:08

    ふっ(笑)セレクトセールに元値を回収するのに必死な馬主さん来るんですね。もっと雲の上の方々ばかりと思いました。

  • ゆりんごさん

    2024/6/26 22:58

    金子さんが居なければウェイブウインドから、シラユキヒメ→ユキチャンやブチコ→ソダシが居なかったと思うと、金子さんって凄いというか、言葉が見つからない。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す