今週も開催は引き続き「東京・京都・函館」の3場。
梅雨シーズンということで、週末は天気も悪化しそうな予報。そんな今週は、前半戦GIの締めくくりとなる
グランプリレース・
宝塚記念(GI・京都・芝2200m)が、例年の阪神競馬場ではなく、京都競馬場で行われます。
昨年は圧倒人気だった
イクイノックスが優勝。今年も豪華なメンバーによる一戦となります。しかし
宝塚記念は一気に荒れることもあるレース。果たして今年はどんな結果が待ち受けているのでしょうか。
それでは出走予定のメンバーを確認しておきましょう。
まずは、昨年のGI
有馬記念を勝っている
ドウデュース(牡5・栗東・友道厩舎)。一昨年の
日本ダービーでは昨年の覇者
イクイノックスにも勝っている世代トップクラス馬。昨年は成績を残せない時期もありましたが、ここを勝って完全復活となるのでしょうか。
対するは、
ドウデュースと同世代でもある
ジャスティンパレス(牡5・栗東・杉山晴厩舎)。昨年はGI
天皇賞(春)を
ルメール騎手鞍上で勝利し、続く
宝塚記念では鮫島駿騎手で3着となっています。そして前走のG1
ドバイシーマクラシックでは上位の4着。まったくヒケをとらない成績といえるでしょう。
さらには、前走GI
大阪杯で1着の
ベラジオオペラ(牡4・栗東・上村厩舎)、同レース2着だった
ローシャムパーク(牡5・美浦・田中博厩舎)が揃って出走。
ほかにもGI
天皇賞(春)2着の
ブローザホーン(牡5・栗東・吉岡厩舎)。前走GII
目黒記念を1番人気で1着している
シュトルーヴェ(セ5・美浦・堀厩舎)は、5年前に
宝塚記念を勝っているレーン騎手で参戦。ほかにも
プラダリア(牡5・栗東・池添厩舎)、
ルージュエヴァイユ(牝5・美浦・黒岩厩舎)、
ソールオリエンス(牡4・美浦・手塚厩舎)などなど、十分に戦える馬たちが揃いました。
こんな難解レースでこそチェックしておきたいのがnetkeibaオリジナル『調子偏差値』。調子偏差値とは、出走馬の調子を偏差値化、ランキング順でも表示できる予想ツール。激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能。さらに調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップする馬券作戦の心強い味方です!
それでは06月21日(金)に出た『
宝塚記念』の調子偏差値速報をお届けしましましょう。
まず今回は「急上昇」が2頭登場しています。どの馬か気になるところです。さて、現在人気トップが予想される
ドウデュースは偏差値75で堂々の1位となりました。デキに関しては心配なさそうです。
対する2番人気が予想される
ジャスティンパレスは、偏差値74での2位となっています。昨年も
宝塚記念時は偏差値74でしたので、これも上々のデキといえそうです。続いて、現在3番人気予想となっている
ローシャムパークは偏差値72での4位となっています。上位人気勢は揃って問題はないと見て良いのかもしれません。
さて、あなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょう。
なお日曜日・東京11R・パラダイスS(L・芝1400m)の調子偏差値は、無料でご覧いただけます。※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。
2024/6/21 21:13
あくびが出る夢のない血統 大手クラブの言いなり夢のない厩舎 存在感が夢のない騎手
熱くなる要素が1つもない
唯一夢を持って期待するのは大幅な売り上げ減少