◆第60回七夕賞・G3(7月7日、福島競馬場・芝2000メートル)

　2019年以来の七夕当日に行われる七夕賞の前日最終オッズがJRAから7月6日、発表された。

　前走の新潟大賞典で2着に好走し、重賞初制覇が視界に入る(11)キングズパレス(牡5歳、美浦・戸田博文厩舎、父キングカメハメハ)が単勝3・9倍で1番人気。2番人気は10戦連続で馬券圏内と堅実な(4)レッドラディエンス(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ディープインパクト)が4・2倍。3番人気は福島で2戦2勝の(10)リフレーミング(牡6歳、栗東・鮫島一歩厩舎、父キングヘイロー)が5・6倍。8・0倍の4番人気(3)ボーンディスウェイ(牡5歳、美浦・牧光二厩舎、父ハーツクライ)の4頭が10倍以下となっている。

　馬連の1番人気は(4)レッドラディエンス―(11)キングズパレスで7・8倍。3連単は(4)レッドラディエンス→(11)キングズパレス→(10)リフレーミングの組み合わせが54・1倍の1番人気で、100倍以下は10通り。

　ちなみに七夕当日だけあって枠連の(7)―(7)は24・1倍だが、同じ組み合わせの馬連(12)―(13)は255・6倍の高配当。七夕馬券が売れている。