【函館記念】チャックネイト心配無用 トップハンデも問題なし 初コンビ佐々木も手応えあり「めちゃくちゃいい馬」

デイリースポーツ

2024年07月12日(金) 06:00

 函館Wで順調ぶりをアピールしたチャックネイト

 「函館記念・G3」(14日、函館)

 トップハンデは実力上位の証しだ。天皇賞・春14着からの巻き返しを期すチャックネイトは函館Wで最終リハ。1週前の美浦Wでしっかり攻めたとあって整える程度だったが、フットワークは軽快そのもの。新鞍上の佐々木も手応えをにじませ、北の大地から逆襲の一歩を踏み出す。

 北海道で逆襲の一歩を踏み出す。春盾14着からの巻き返しを狙うチャックネイトは、新たにコンビを組む佐々木を背に函館Wを単走。1週前の美浦Wでしっかりと負荷をかけており、今週は5F73秒2-41秒3-13秒5と整える程度だったが、フットワークは軽快そのもの。鞍上も「いいバランスで走れていた。雰囲気はすごく良さそう」と好調ぶりを感じ取った。

 デビューから堅実な走りを続けて昨秋にオープン入り。重賞初挑戦のアルゼンチン共和国杯でいきなり3着と好走すると、続くAJCCで初タイトルを獲得。着実に実力をつけてきた。前走でデビュー以来初めて掲示板を外したが、トップハンデが示すようにG3なら力上位は明白だろう。

 佐々木は「条件馬時代の追い切りで乗った時からいい馬でしたが、改めてめちゃくちゃいい馬だと思いました」と、背中から感じた能力の高さを絶賛。「柔らかみがあって大きい走り。それでいてメンタルも落ち着いています。函館も走ったことがある舞台ですし、心配なことがないですね」と確かな手応えを語る。

 鞍上にとっては土曜メインの函館2歳Sサトノカルナバル)とともに、重賞初制覇が懸かる週末。「こんなチャンスはめったにあるわけじゃないので、取りこぼさないようにしたいです」と力を込める。本格化を迎えた6歳馬と、昨年史上最年少で函館リーディングに輝いた若武者。飛躍の秋に向けて、存在感をアピールする。

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す