◆クインズマドレーヌ(13日・森元)

　ケイアイアニラの全妹クインズマドレーヌ(牝2歳、美浦・村田、父パイロ、母プリンセスキナウ)が、美浦Wで江田照を背に5F67秒8―11秒2(仕掛け)をマーク。仕掛けられると素早く反応し、僚馬2頭を置き去りにした。血統通りのいいスピードがあり、初戦から注目したい。

◆モズナナスター(13日・森田)

　今週のききょうSに登録していたモズナナスター(牝2歳、栗東・矢作)だが、札幌からの輸送疲れが抜け切らなかったということで回避となった。この中間で状態が戻れば、カンナS(21日・中山、芝1200m)を予定。「前走でチークを着けたことで最後まで集中していた。4角をスムーズに回れていればもっとやれたはず」と宮内助手も成長を感じていただけに、出走してくるようならチャンスは十分だ。

◆ソルナシエンテ(13日・安里)

　ゲート試験合格後、牧場で乗り込まれていたソルナシエンテ(牡2歳、栗東・藤岡、父ニューイヤーズデイ、母ギーニョ)が栗東に入厩。「大型馬でも手先が軽く、バランスのいい走りをする馬ですよ」と仲田助手。母は名牝トゥザヴィクトリーの全妹で、血統的にも楽しみな一頭だ。

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