◆ハピ(19日・堀尾)

　プロキオンS4着から夏休みを経て、ハピ(牡5歳、栗東・大久保)がシリウスS(28日・中京、ダート1900m)で復帰へ。「しっかりと休ませて、いい形で復帰できそう。小回りの小倉よりは広い中京が合うし、何とか賞金を加算しておきたい」と師は復帰戦から勝ち負けを期待する。鞍上は藤岡佑とのコンビ再結成を予定。

◆カラテ(19日・玉川)

　宝塚記念13着以来で、毎日王冠(10月6日・東京、芝1800m)で始動する重賞3勝馬カラテ(牡8歳、栗東・音無)は杉原との初コンビで臨む。本人は「好結果が出るように頑張ります！ 」と楽しみにしていた。

◆ナムラクレア(19日・紺谷)

　ナムラクレア(牝5歳、栗東・長谷川)がこの日、スプリンターズS(29日・中山、芝1200m)で初コンビを組む横山武を背に栗東坂路で1週前追い切りを行った。キビキビと素軽さ十分のフットワークで4F50秒4(一杯)の好時計をマーク。休み明けの前走・キーンランドC(5着)を使われて出来は順当に上向いている。

◆ドウデュース(19日・城谷)

　先週から栗東CWで運動を開始しているドウデュース(牡5歳、栗東・友道)が、この日もCWでキャンター調整。内めを回ったことと脚力があり過ぎることで4Fで57秒4-13秒1と時計になったが、これはこの馬としては普通の運動で出てしまうもので気にする必要はない。ズブさが出て、馬場入りに時間がかかるようになっているが、これも以前からの癖。年末までがこの馬を見られるラスト。じっくりと目に焼きつけたい。

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